2020年11月13日更新

注文住宅で失敗したくない人へ!営業に上手く提案してもらう方法

マイホームが欲しいとは思うものの、どういう家がいいのかよく分からなかったり漠然としたイメージしか湧かないということは意外と多いものです。色々住宅について調べているうちに、情報が多過ぎて何が一番良いのか分からなくなってしまったということもあります。

そういった時には、ハウスメーカーの提案力がカギになります。家作りでは、まず営業が依頼主の希望やライフプラン、ライフスタイルを丁寧にヒアリングしプランを提案します。こだわりたいポイントが色々あってそれを全部叶えるプランを提案されたけど、あまり心が惹かれるものではなかったということもあります。その反対に、自分達の想像をはるかに超えるプランを提案されたということもあるのです。

理想のプランを営業に上手く提案してもらうためには、どういう暮らしをしたいかや自分達の価値観を伝えるのがおすすめです。細部にまでこだわり過ぎると、逆に選択肢が狭まって失敗してしまうことがあります。例えば、寝室の隣に客間を置くなど間取りを限定してしまうと、それ以外のプランが出せなくなってしまいます。家事をしやすい間取りにしたいとか、子供の気配が感じられるようにしたい等、暮らし方を伝える方が相手の提案力を引き出せます。

デザインなども全て依頼者の要望通りにプランを立てるより、大まかなイメージだけを伝えて専門家が一から練り上げた方が素敵なプランになることも多いです。スタイリッシュな雰囲気にしたいとか、ナチュラルテイストにしたい等、イメージだけを伝える方がいこともあります。勿論、こだわりたいポイントがある時には、それをしっかりと伝えておくようにしましょう。また、思ったことは積極的に意見することも大切です。話し合っているうちに、自分達が何を一番大事にしたいのかも見えてきます。こだわりたいポイントについて、優先順位をつけておくことも大切になります。マイホームというとつい色々なオプションを付けてしまいたくなりますが、実際に暮らしてみると必要がなかったというものも多いものです。

それから客観的な視点からのアドバイスも、家作りでは大切になります。自分達が住む家とはいっても、専門知識があるわけではありません。どういう家が快適に過ごせるのか、導入しようと思っている設備にはどのようなメリットがあるのか等、積極的に質問してみるのもいいかもしれません。メリットだけではなく、デメリットについてもしっかり聞いてみるのがおすすめです。